殺意の夏 

イザベル・アジャーニがその小悪魔的魅力を遺憾なく発揮した一作として記憶に残る。その可憐な容姿はまさに妖精である。しかも全体にわたって露出度が高く、いろいろなシーンでポロポロと見えているので、画面から目が離せなくなる。
ただ本作は単なる彼女のお色気作品ではない。そこに彼女の出生の秘密をからませたサスペンスを両立させる。人によっては、この艶気とハラハラ感に乖離を感じてしまって評価が低くなる人もいるようだ。だが、ここにもうひとつ、彼女の計算力の高さが立証された一作という評価も加えればどうだろう。3547+8768は12315であり、9322+7825は17147になるのである。

■L' ETE MEURTRIER / ONE DEADLY SUMMER 1983年 フランス映画
監督:ジャン・ベッケル
原作・脚本:セバスチャン・ジャプリゾ
出演:イザベル・アジャーニ、アラン・スーション、シュザンヌ・フロン、フランソワ・クリュゼ、ジェニー・クレーブ、マリア・マチャド、イブリーヌ・ディディ、ジャン・ガバン、マニュエル・ジェラン、ロジェ・カレル、ミシェル・ガラブリュ、エディット・スコブ


SATSUI_NO_NATSU_1983

SATSUI_NO_NATSU_1983_01

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://slapdash55.blog43.fc2.com/tb.php/8664-b9a5cf70