ビッグ・ウェンズデー 

現在もてはやされている「細マッチョ」だが、そのもっとも先駆けとなっているのが、この映画におけるジャン=マイケル・ビンセントだったのではないか。その涼しげなルックスに、シックスパックに割れた腹筋を惜しげもなく披露したポスターは、当時の若者のDNAに深く刻まれていたのである。そのときの細胞レベルの記憶がいまになって発動しているのである、きっと。またサーフィンを主題にした青春映画としても、かなり初期の画期として記憶されてよい作品であろう。
そんな青春像を描いたジャン=マイケル・ビンセントは、次作の『グレート・スタントマン』でバート・レイノルズと張り合う血気盛んな若者を演じたのち、華やかな活動は影を潜める。先日、ふと気になって現在の彼をネット上で追ってみたら、『ソウル・サーファー』ではないが足を切断する事態に陥るなど、紆余曲折の人生を送ってきたようで、「涼しげなルックス」かな年輪を重ねた風貌に変わっていた。

■BIG WEDNESDAY / SUMMER OF INNOCENCE 1978年 アメリカ映画
監督:ジョン・ミリアス
脚本:ジョン・ミリアス、デニス・アーバーグ
出演:ジャン=マイケル・ビンセント、ウィリアム・カット、ゲイリー・ビューシイ、リー・パーセル、バーバラ・ヘイル、パティ・ダーバンビル、サム・メルビル、ダレル・フェティ、ジェリー・ロペス、ハンク・ウォーデン、ジョー・スピネル、スティーブ・カナリー、フラン・ライアン、デニス・アーバーグ、レブ・ブラウン、ロバート・イングランド


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