湯を沸かすほどの熱い愛 

ラストの展開は賛否両論がわき起こることは制作段階から自明であろうから、それによる宣伝効果も考えられてのオチなのであろう。だから、あの最後はいい、悪いと論じるのはまんまと制作側の作戦に引っかかっているわけで、そういう意味では、ラストに触れたことで、私もやられたのである。
そうはいっても、そこまでの展開は幸の湯の家族それぞれが複雑な環境にありながら、わかりやすくしっかりとお涙を誘ってくれる。母親との別れの回想や手話など、うまい具合に伏線もちりばめられ、ラストの評価を悪い方向でつけたとしても十分にお釣りがくる。
しかし幸の湯は、オダギリジョーと松坂桃李が切り盛りすることで、今後は彼ら目当ての女性客でしばらくは安泰だな。

■湯を沸かすほどの熱い愛 2016年 日本映画
監督・脚本:中野量太
主題歌:きのこ帝国『愛のゆくえ』
出演:宮沢りえ、杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼、松坂桃李、オダギリジョー、遥、松原菜野花、江藤修平、三浦景虎、田中壮太郎、リリィ、安藤聖、高木悠未、木村知貴、新井郁、泉光典、西田薫子、小澤雄志、田中えみ、田中佐季、中谷仁美、鈴、鈴木士、辻しのぶ、佐藤真子、住田萌乃、関口智樹


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