LOGAN/ローガン 

これまでの「X-MEN」シリーズとは雰囲気の違ったディストピアな世界観を持つ近未来が舞台であり、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン最終作とされる。本作ではローガンはひげもじゃの爺さんになっている。そこにはこれまでのスピンオフ作品や「X-MEN」で見せた爽快感はない。また、もっこりとしたヒゲも、最後の見せ場のためにたくわえていたことが判明する。その舞台づくりは伏線としてばっちりと整えられていっていたのである。
本作の敢闘賞は文句なくダフネ・キーンに与えられる。はじめは土屋アンナに瓜二つの容貌がなじみにくく、キャスティングに疑問符がついていたが、ラストに見せた「あの表情」を持っているからこそ、彼女が選ばれたのであろうことが納得できる。今後、ダフネがローガンの十字架(もしくはそれを斜めにしたX)を背負っていくのかどうかはわからないが、ローガン2世として続編がつくられるなら賛成である。

■LOGAN 2017年 アメリカ映画
監督・原案:ジェームズ・マンゴールド
脚本:マイケル・グリーン、スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、リチャード・E. グラント、ボイド・ホルブルック、スティーブン・マーチャント、ダフネ・キーン


LOGAN_2017

Logan_2017_01LOGANLogan_2017_02
Logan_2017_03Logan_2017_04Logan_2017_05

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://slapdash55.blog43.fc2.com/tb.php/8550-52104fad