マダム・クロード 

本作と監督したジュスト・ジャカンは、『ELLE』『ヴォーグ』『マリ・クレール』などでカメラマンとして活躍した後に映画の世界に進出し、デビュー作『エマニエル夫人』で世界的ヒットを飛ばす。シルビア・クリステルという新たなセックス・シンボルと友に女性も見ることができるソフトコアポルノとして、新しいエロを確率したのである。その後、『O嬢の物語』(これもコリンヌ・クレリーというコケティッシュな魅力の女優による衝撃作)を経て、本作『マダム・クロード』に至るが、一貫してエロを主題に置きつつ、この作品では政治の闇にまで切り込む才を見せる。
マダム・クロードは実在の人物ともいわれるが、そのお相手を一覧すれば、自分の住む世界とは明らかに違うことがわかる。だからこそ、映画で垣間見る楽しみを味わえるのである。

■MADAME CLAUDE 1976年 フランス映画
監督:ジュスト・ジャカン
脚本:アンドレ=ジョルジュ・ブリュネラン
音楽:セルジュ・ゲンズブール
出演:デイル・ハドン、フランソワーズ・ファビアン、モーリス・ロネ、クラウス・キンスキー、マレー・ヘッド、フランソワ・ペロー


MADAME_CLAUDE_1976

MADAME_CLAUDE_1976_01MADAME_CLAUDE_1976_02MADAME_CLAUDE_1976_03
MADAME_CLAUDE_1976_04

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://slapdash55.blog43.fc2.com/tb.php/8527-47c10149