夏美のホタル 

いま、有村架純は旬だ。なにはともあれ、ちょうどかわいい。少女としての幼さも残り、また大人への萌芽もそこはかとなく感じられる。これがもう少し成長して色気が増すと、それはそれでいいのだろうが、いまの「かわいさ」は薄まっていくはずだ。それはもちろん顔つきだけにとどまらない。ちょうどかわいい体つきでもあるのである。そのふっくらとしたシルエットは見ているだけで心地いい。とくに本作ではジーパン姿が効力を発揮することに気づいた。この旬はいつまで続くのか。できるだけその姿をフィルムに残しておいてほしいものである。
なお、雲月が彫った地蔵さんに似せた地蔵が最後に出てくる。彫りものの上手下手に関しては詳しくはないが、雲月の一本彫りの腕前はこれを見る限り、どうなのだろうと思ってしまう。

■夏美のホタル 2016年 日本映画
監督:廣木隆一
原作:森沢明夫『夏美のホタル』(角川文庫)
脚本:片岡翔、港岳彦
主題歌:Uru『星の中の君』
出演:有村架純、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、中村優子、小林薫、光石研、吉行和子、若林瑠海、岩崎未来、三島ゆう、高木悠衣、山口リカ、湯舟すぴか、真辺照太、吉岡太郎、水野峻、鷲見亮、大庭愛未、安部一希、野川慧、日暮丈洋、池田良、橋本美和、新名基浩


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