カレの嘘と彼女のヒミツ 

カレがついているウソと、彼女が持っている秘密は、どちらのほうが罪深いか、という命題から考えなければならない。
言ってはならないこと、言えないことをしゃべらなければ秘密だが、それについて問われ答えなければならない立場に立たされたときに本当のことを言えず、違うことを申し述べたときに、それは嘘になる。つまりは秘密を持っているだけのときは嘘をついているとは言いがたいが、嘘をついた時点で、すでに秘密も併せ持っていることになる。罪の大きさで考えれば、嘘のほうが大きいということになるだろう。
ただ、ときに思い違いなどで事実とは違うことを伝えてしまい、あとになって訂正することもできなくなってしまい、結果的に嘘をついてしまったということもある。この場合は、しゃべったときには嘘をついたという認識はなく、それがのちに事実と異なることが判明した時点で嘘になり、そして秘密にもなる。加齢とともに起こりうる、そういうイレギュラーなケースも考慮に入れてほしいものである。

■LITTLE BLACK BOOK 2004年 アメリカ映画
監督:ニック・ハラン
原作:メリッサ・カーター
脚本:メリッサ・カーター、エリザ・ベル
出演:ブリタニー・マーフィ、ホリー・ハンター、キャシー・ベイツ、ロン・リビングストン、ジュリアンヌ・ニコルソン、スティーブン・トボロウスキー、ケビン・サスマン、ラシダ・ジョーンズ、ジョジー・マラン、シャロン・ローレンス、デイブ・アナブル、ジェイソン・アントゥーン


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