ペイ・ザ・ゴースト/ハロウィンの生贄 

ハロウィンとケルトの歴史を織り交ぜてオドロの世界を演出する手法は、見ているものの心に迫る。日本の文化とはまた違う面があるが、それだけに未知への恐怖があおられる結果となり、怖さが増す。最近は日本でもハロウィンのバカ騒ぎがニュースとなるほどに一時的な盛り上がりを見せてもいるが、歴史の背景に横たわるものを見据えてみれば、まだまだ深淵をたどることはできそうだ。
このような興味深い題材ではあるが、主演がニコラス・ケイジであるため、どこか既視感があるのは否めない。危機迫るときの感情表現が、ほかの映画と同じ八の字眉毛の表情であるところに大きな要因がある。売れっ子の地位に安住せず、新たな演技を取り入れる努力を惜しんではいけないということであろう。

■PAY THE GHOST 2016年 カナダ映画
監督:ウーリー・エデル
原作:ティム・レボン
脚本:ダン・ケイ
出演:ニコラス・ケイジ、サラ・ウェイン・キャリーズ、ベロニカ・フェレ、リリク・ベント、ローレン・ベイティ、スティーブン・マクハティ、スザンナ・ホフマン、ファン・カルロス・ベリス、マーク・アービンソン、キャロライン・ギリス、ジャネット・ロ、ロザルバ・マティーニ、エリン・ボイズ、ダレン・フロスト、ホー・チャウ、オマー・カーン、カリエ・ハンター、ジャック・フルトン、リアム・バックル、ソフィア・ウェルズ、アレックス・マラリ・Jr.、ミラン・カルモナ、エリック・ハーバー


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