ピエロがお前を嘲笑う 

悲しい涙を流すピエロに嘲笑われるのだけは御免こうむりたい。ピエロを嘲笑う立場にいながら、そのポジションが逆転して嘲笑われたとしたら、そのときこそ終わりだ。そう思って生きてきた自分にとって、この映画のタイトルは衝撃的だった。そして、これまでピエロに嘲笑われないように生きてきたことが、世間の人たちもそう思っているという思いを強くしたことも、本作を見た意味があったというべきだろう。
電脳空間の表現が感覚的にわかりにくいため、ストーリーに迷うところがあるが、その迷っているところがピエロの思うツボなのだ。最後まで画面から目を離さないで、ピエロの行動を追いつづけることをお進めする。

■WHO AM I - KEIN SYSTEM IST SICHER 2014年 ドイツ映画
監督:バラン・ボー・オダー
脚本:バラン・ボー・オダー、ヤンチェ・フリーセ
出演:トム・シリング、エリアス・ムバレク、ボータン・ビルケ・メーリング、アントニオ・モノー・ジュニア、ハンナー・ヘルツシュプルング、シュテファン・カンプビルト、トリーヌ・ディルホム、レオポルド・ホーナング、アルンドゥト・シュベリング=ゾーンレイ、アレクサンダー・ハウフ、ロバート・エリオット、デビッド・マスターソン、キャサリーナ・マッツ、レオハルト・カロウ、レナ・ドーリエマックス・ホップ、マーク・ベーター、ハラルト・ゲイル、サラ・ベルンハルト、ジョン・ルートウィグ、トビアス・ヘイ、トーマス・ガーバー、フランツ・ウィルキング、ウィルフガング・ラーデン


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