スポットライト/世紀のスクープ 

このような映画こそ「骨太の作品」というのだろう。教会のスキャンダルを暴く手立てをじっく りと描き、アカデミー作品賞の受賞も納得させられる。実際の取材やディテールの差異は知るよしないが、カトリック教会において性的虐待があったことはすで に事実として認められているので、それだけにノンフィクション的な要素が見るものに衝撃を与える。
ジャーナリズム、とくに雑誌・新聞の生き馬の目を抜くような取材は記事の前面に出してしまってはいけないので、ふだんはあまり表に出ず、したがって必然的に草の根的な活動になるが、そのしのぎを削るスリルを伴う動きが紹介されることも、ときには必要であろう。
なお、マイケル・キートンは本作で2年連続アカデミー作品賞に出演したということになるが、過去のアカデミー賞の歴史に同様の例はあるのだろうか。

■SPOTLIGHT  2015年 アメリカ映画
監督:トム・マッカーシー
脚本:トム・マッカーシー、ジョシュ・シンガー
出演:マイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、スタンリー・トゥッチ、リーブ・シュレイバー


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