キャロル 

キャロルから出発した矢沢永吉の波乱に富んだロックンロール人生を、主人公を女性に置き換え、脚本を顴骨堕胎してドラマ化したもの。そのあまりの脚色に、もともとのストーリーはどこかにいってしまい、ロックンロールの「ロ」の字さえ見えず、女性同士の恋愛ものになるとは誰が想像しただろうか。こうなると、もう別作品といってもよいが、世の中にはこういう事例がたくさんあるし、映画の宣伝にも「矢沢永吉」の「矢」の字もないので、いわゆる「キャロル違い」である。もしかしてジョニー大倉かと思われる人物もいたが、よく見たらジョニーの「ジョ」の字も似ていなかった。
本作のメインはルーニー・マーラを相手にしたケイト・ブランシェットの圧巻のベッドシーン。そこだけを見るだけで、ケイト・ブランシェットの「ケイト・ブランシェ」まで見たといってもよいだろう。

■CAROL 2015年 アメリカ映画
監督:トッド・ヘインズ
原作:パトリシア・ハイスミス『キャロル』(河出書房新社)
脚本:フィリス・ナジー
出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、ジェイク・レイシー、カイル・チャンドラー、ジョン・マガロ、コーリー・マイケル・スミス、ケビン・クローリー


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