わたしを離さないで 

同じタイトルで綾瀬はるか主演によりテレビドラマが放送中である。その世界観はどうも違和感がつきまとう。もちろん、いま現在の現代そのものという設定ではないので、違和感は違和感のままほっとけばいいのだろうけれども、やはり学園の様態などは納得しがたい。それがイギリス制作の映画であればスルリと入ってくるから不思議だ。日本という国はつくづくSFとは相性が悪い。
本作の主役はほぼトリンドル玲奈である。最近贔屓にしているキーラ・ナイトレイは役柄のせいもあり、いまひとつパッとしない。テレビドラマ版の水川あさみを見れば納得されるだろう。そのかわり、学園の校長役として出てくるシャーロット・ランプリングが、麻生祐未など吹き飛ぶような貫禄の輝きを放つ。

■NEVER LET ME GO 2010年 イギリス/アメリカ映画
監督:マーク・ロマネク
製作総指揮:アレックス・ガーランド、カズオ・イシグロ、テッサ・ロス
原作:カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』(早川書房)
脚本:アレックス・ガーランド
出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング、イゾベル・ミークル=スモール、チャーリー・ロウ、エラ・パーネル、サリー・ホーキンス、デビッド・スターン、ナタリー・リシャール、アンドレア・ライズブロー、ドーナル・グリーソン


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