カリフォルニア・ダウン 

巨大地震に襲われた街で、レスキュー隊員が自分の本分をほっぽり出し、自分の妻と娘だけを助けるために傍若無人のかぎりを尽くすという理不尽ストーリー。ほかの被災者には目もくれず、救助用のヘリを急旋回させて妻の元へと向け、妻を助けたら次は娘だ。彼の頭の中からは「仕事」の2文字は消えていると覚しい。ただひたすら家族を守るために行動するその姿は、見ようによっては崇高な姿にもなるのかもしれない。
かつてはリーアム・ニーソンが自分の力だけで娘を助けたが、今回の相手は自然災害である。うまい具合に離婚が決まっていた妻を助け、この救助で点数を稼いだことで離婚が反故になりそうだということで気をよくし、そこから車を盗み、セスナに乗り換え、沿岸警備隊のボートもゲットと、もうやりたい放題。
ラストシーンはほのぼのと「これからやり直しだ」という感じで幕を閉じるが、これから家族を待ち受ける最大の難関は、お父さんの服務規程違反による失職であろう。
なお、妻が次のお相手としてつきあっていた彼(身体が伸びる人)の行動がいちばん人間味があったのではないか(留守電を聞けなかったのが残念)。

■SAN ANDREAS 2015年 アメリカ映画
監督:ブラッド・ペイトン
原案:アンドレ・ファブリツィオ、ジェレミー・パスモア
脚本:カールトン・キューズ
出演:ドウェイン・ジョンソン、カーラ・グギーノ、アレクサンドラ・ダダリオ、ヨアン・グリフィズ、アーチー・パンジャビ、ポール・ジアマッティ、ヒューゴ・ジョンストーン=バート、アート・パーキンソン、ウィル・ユン・リー、カイリー・ミノーグ、コルトン・ヘインズ、トッド・ウィリアムズ、マット・ジェラルド、マリッサ・ニートリング、ブラッド・マクマレー


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