樹海のふたり 

わりとシリアスな演技によるコントを得意とするインパルスの2人であるから、もしかしたら意外にハマるのかもと思ったりもしたが、やはりコントの延長線上の演技でしかあらず、なおかつそのために板倉のセリフに「いまのボケか」と思ったり、堤下の返しに「そこ、もっと強くツッコまないと」と苛立ったりして、完全に見方を間違えてしまったようである。
なお、それでも本作を見る価値があると思えるのは、圧倒的な存在感を示す烏丸セツコであろう。お騒がせ女優として名を馳せたのは1980年代だが、そのときからすでに30年になるというのに、その色気は衰えることを知らないようだ。このとき、彼女は50代後半、お相手の堤下は30代後半なので20歳ほどの開きがあるが、そんな年の差はまったく関係なく、その格からすれば完全に烏丸にとって役不足であるといえよう。

■樹海のふたり 2012年 日本映画
監督・脚本:山口秀矢
出演:板倉俊之、堤下敦、きたろう、遠藤久美子、烏丸せつこ、関口知宏、長谷川初範、新井康弘、藤田弓子、中村敦夫、武井証、三田村周三、井上翔、竹内友哉、小島一華、石田竜輝



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