幸せのちから 

この映画に流れる押しつけがましい教訓的な主旨は「努力は必ず報われる」という、昔から耳にする典型的な道徳的考えであるが、そろそろその文言も鼻につきはじめたように感じる。もちろん、努力を惜しんでいたらその先はないし、成功を夢見なければ努力はできないのだが、われわれはすでに「努力をしても報われないことは数多くある」という現実も知っているのである。
映画ならではの「いつまでもYシャツの襟がピンとしている」というような些末なところに目がいくのは、すでにこの映画を否定的な目で見ている証拠であろう。そのような私には、その時点で成功は望めない。一攫千金の夢も潰えたのである。

■THE PURSUIT OF HAPPYNESS 2006年 アメリカ映画
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルメンタル、スティーブ・ティッシュ、ジェームズ・ラシター、ウィル・スミス
脚本:スティーブン・コンラッド
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ、ジェームズ・カレン、カート・フラー、ダン・カステラネタ、タカヨ・フィッシャー、ケビン・ウェスト、ジョージ・K. チェン


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