コラテラル・ダメージ 

ターミネーター2』でトップスターの座を手に入れたシュワルツェネッガーが、つぎつぎと出演したアクションもののひとつ。作品としては1999年の『エンド・オブ・デイズ』、2000年の『シックス・デイ』に続く主演作。このあと、2003年に興行成績としては惨敗を喫す『ターミネーター3』に出たあと、政治家への道に進んでいくので、彼の俳優人生としては第1期の後期にあたる1本となる。そのため、だいぶ定型化した物語における似たようなヒーロー像を演じているようなところがあり、評判はけっして芳しくない。
そうはいっても制作費をかけてつくられるスペクタクル性のある迫力の映像は見応えがあるし、それはシュワルツェネッガーというビッグネームだからこそ費用をつぎ込むことができたのである。そのカタルシス的爽快感は、この映画でも十分に味わえる。だからこそ、知事のあいだに築けたはずの俳優としてのキャリアを考えたときに、「もったいない」と思うのである。

■COLLATERAL DAMAGE 2001年 アメリカ映画
監督:アンドリュー・デイビス
原案:ロナルド・ルース、デビッド・グリフィス、ピーター・グリフィス
脚本:デビッド・グリフィス、ピーター・グリフィス
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、 イライアス・コティーズ、フランチェスカ・ネリ、クリフ・カーティス、ジョン・レグイザモ、ジョン・タートゥーロ、シェリー・マリル、ハリー・レニックス、リンゼイ・フロスト、ジュー・ガルシア、タイラー・ガルシア・ポジー、リック・ワーシー、レイモンド・クルツ、ジェーン・リンチ


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