タバコのなくなる日 

以前から古い映画やドラマを見ているときに、そのタバコや葉巻の社会的ポジションが気になっていた。たとえば『刑事コロンボ』。つねに彼の手には葉巻があり、トレードマークとなっていたといってもいい。そのため、病院などに聞き込みに行くときも葉巻をスパスパと吸っている。タバコ吸いが社会の片隅に追いやられている現状から考えると、信じられない状況である。
本作はその喫煙社会を逆手にとった題材。禁煙する人々の姿がユーモラスに綴られる。だが喫煙者には、吸いたくても吸えない苦しみがよくわかって笑っているどころではないかもしれない。そういう意味で、このコメディーは人によっては悲劇として見ることにもなるのだ。

■COLD TURKEY 1971年 アメリカ映画
監督・製作・脚本:ノーマン・リア
出演:ディック・バン・ダイク、ピッパ・スコット、トム・ポストン、ボブ・ニューハート、ビンセント・ガーディニア、バーナード・ヒューズ、エドワード・エベレット・ホートン、ジーン・ステイプルトン、スーディ・ボンド


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