プレイタイム 

冒頭の飛行場におけるモブ・シーンは、ワンカットのように見える流れるようなカメラワークが心地よい。三谷幸喜は本作を見て『大空港2013』を着想したのではないかと思えるほどである。
ユロ氏と面接官の珍妙な追いかけっこからレストランへの移動もスムーズ。ここでは割れたガラスドアのごまかし方が楽しい。本作ではガラスに映る風景がひとつの観光的なチェックポイントになっているので、そのガラスが割れるというのはなにかしらのアイロニーを含んでいるのかと勘ぐりたくなる。
時代的にテンポを味わってもいいが、多少早回しにして鑑賞するとそのスローな動きが解消され、違う楽しみ方ができる。

■PLAYTIME 1967年 フランス映画
監督・脚本:ジャック・タチ
出演:ジャック・タチ、バーバラ・デネック、ジャクリーヌ・ル・コンテ、リタ・メイデン、バレリー・カミル、ニコル・レイ、ナタリー・ジェム、アリス・フィールド、ロール・パイエット、ケティ・フランス、ビリー・カーンズ、ジョルジェ・フェイ、ジョン・アビー、マイケル・フランチーニ、グレゴワール・カッツ、ジャック・ゴージャー、ヘンリ・ピッコリ、ボブ・ハーリー、マデリーン・ブシェーズ


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