荒野の用心棒 

黒澤明の『用心棒』にインスパイアされ、ほぼそのままの設定で西部劇とした一作。これをパクリというか、オマージュというかによって作品の評価も変わってくる。このイタリア作品の「ある・なし」、もしくは「成功・不成功」によって、その後のイーストウッドの人生は大きく変わっていたであろうことが容易に推測できるほどにターニング・・ポイントとなったのであるが、本作は長閑な時代ということもあって、マカロニ(イタリア製)・ウェスタンは圧倒的な支持によって迎えられたのである。
つづいて、どこかコミカルな味を漂わせる『夕陽のガンマン』とともに、ついにイーストウッドの時代の幕開けとなる記念碑的作品である。

■PER UN PUGNO DI DOLLARI / A FISTFUL OF DOLLARS 1964年 イタリア映画
監督:セルジオ・レオーネ(ボブ・ロバートソン)
原作:黒澤明、菊島隆三
脚本:セルジオ・レオーネ(ボブ・ロバートソン)、ドゥッチオ・テッサリ、ビクトル・A. カテナ、ハイメ・コマス
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ボロンテ、マリアンネ・コッホ、ヨゼフ・エッガー、マルガリータ・ロサーノ


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