余命90分の男 

何かしらでも事件を起こして負の要素を背負ったコメディアンを見る場合、たとえば自虐的なギャグを言ったとしても、よほどうまくやってくれないと笑えなくなってしまうだろう。つまり、パフォーマンス側の負の要素は見る側の負担にもなってくるのである。
昨2014年に自殺して世を去ったロビン・ウィリアムズ。その原因は鬱病ともアルツハイマーともされるが、いずれにしろ、自ら命を絶つというのはそうとうのことがあったのだろう。しかし、その遺作が1時間半後に死ぬと宣告された男が右往左往する姿を描いたものであるのは、なんとも皮肉だ。コメディなシーンでも、現実世界のロビンのことを思えば笑うに笑えない。さらにいえば、彼が自殺したことによって、過去の映画もすべて同じような現象を引き起こすことになる。
俳優、とくにコメディを主とする人は自殺をしてはいけない。

■THE ANGRIEST MAN IN BROOKLYN 2014年 アメリカ映画
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
脚本:ダニエル・タプリッツ
オリジナル脚本: アッシ・ダヤン
出演:ロビン・ウィリアムズ、ミラ・クニス、ピーター・ディンクレイジ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、メリッサ・レオ、ハミッシュ・リンクレイター、サットン・フォスター、リチャード・カインド、ジェリー・アドラー、イザイア・ウィットロック・Jr.


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