ローマの休日 

オードリー・ヘップバーンを語るなら、まずこの映画を見ろ。それがオードリー・ファンのあいだでまことしやかに語られてきた不文律である。もちろん私も、オードリーとのファースト・コンタクトはおそらく本作であったと思う。ここを出発点として『麗しのサブリナ』(1954年)、『昼下りの情事』(1957年)、『パリの恋人』(1957年)、『ティファニーで朝食を』(1961年)、『おしゃれ泥棒』(1966年)、『暗くなるまで待って』(1967年)、『いつも2人で』(1967年)、『華麗なる相続人』(1979年)と華麗なる遍歴をスクリーン上で追いかけてきたのは、けっしてストーカー的行為ではないが、それに近い感情であることは確かであろう。
近年はオードリーといえば、胸張りのピンクベストと卑屈魂の小男を想像してしまうが、こういう際にマッチする表現が浮かばないので、とりあえず「盗っ人猛々しい」と言っておこう。

■ROMAN HOLIDAY 1953年 アメリカ映画
監督・製作:ウィリアム・ワイラー
原作:ダルトン・トランボ(イアン・マクレラン・ハンター名義)
脚本:ジョン・ダイトン、ダルトン・トランボ(イアン・マクレラン・ハンター名義)
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート、テュリオ・カルミナティ、パオロ・カルリーニ、ハートリー・パワー、マーガレット・ローリングス、ハーコート・ウィリアムズ、クラウディオ・エルメッリ


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