ドラゴン/ブルース・リー物語 

たとえば『死亡遊戯』のように、無理矢理なそっくりさんを使うような小手先のちゃちなごまかしではなく、最初からブルース・リーに似ても似つかないヒラメ顔の俳優を使うのは、ある意味、「いさぎよい」と評価できるかもしれない。アクションの華麗さなどについても、ブルース・リー本人には及びもつかないことはわかっているが、体つきくらいはもう少し寄せた人をキャスティングしてもいいのではないかと思ってしまう。
それでも本人は精いっぱいブルース・リーになりきって演じているので、まだよいが、ラストのほうで『ドラゴン危機一発』の試写シーンで映し出される映像が本物の映画であることで、そのなりきりの努力がいっきに崩壊してしまうのは、ちょっとかわいそうでもある。

■DRAGON: THE BRUCE LEE STORY 1993年 アメリカ映画
監督:ロブ・コーエン
原作:リンダ・リー・キャドウェル、ロバート・クローズ
脚本:エドワード・クマーラ、ジョン・ラッフォ、ロブ・コーエン
出演:ジェイソン・スコット・リー、ローレン・ホリー、ナンシー・クワン、ロバート・ワグナー、マイケル・ラーンド、スターリング・メイサー、ジョン・チャン、フォリー・スミス、オン・スー・ハン、ケイ・トン・リム、リック・ヤン、リョン・ワン、スベン=オリ・トールセン、アキ・アレオン、シャノン・リー、マイケル・カドリッツ


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