火星着陸第1号 

特筆すべきは、キャストが3人と1匹と極端に少ないことだ。舞台が火星ということもあろうが、よほどの低予算ムービーであることがうかがい知れる。
火星で遭難したロビンソンは、発見・工夫により生き延び、猿との共同生活を築いていく。やがて円盤による爆撃、そして逃げてきた奴隷のフライデーと、多少の起伏はあるものの、お話としては派手なアクションもなく淡々と進み、救援隊に見つけられたところで映画は余韻もなく終わる。
こう書くと、さぞやつまらない映画だろうと思われるかもしれないが、この時代のSF映画はおもしろいという私の定説が、本作でもあてはまる。火星といいながら荒唐無稽な設定がつぎつぎと出てくるし、アニメの宇宙船や円盤など、見どころは盛りだくさん。低予算であれば、それだけおもしろみが増すということも判明した次第である。

■ROBINSON CRUSOE ON MARS 1964年 アメリカ映画
監督:バイロン・ハスキン
原作:ダニエル・デフォー
脚本:イブ・メルキオー、ジョン・C. ヒギンズ
出演:ポール・マンティ、ビク・ランディン、アダム・ウェスト、ウーリー・モンキー


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