大統領の執事の涙 

せっかく大統領の執事という大きな役職に就いたというのに、泣いたらすべてが台なしである。何があろうと大の大人が泣いたらだめだろう。しかし、そういうことぐらい、大統領の執事になるような人がわからないわけがない。おそらく涙をグッとこらえたのだろう。しかしその耐性をも崩壊させてしまうほどの涙の力というのはそうとうなものだ。そして、その涙の源となった悲しい出来事というのは、想像に余りある。
やがてその防壁を破った涙の流出で起こる大洪水は、人々を恐怖の坩堝にたたき落とすことになることは容易に予想ができる。その光景を間近に見た大統領の目にも当然のごとく涙がにじみ出てくるのである。それが第二の惨劇の始まりとも知らずに。

■LEE DANIELS' THE BUTLER 2013年 アメリカ映画
監督:リー・ダニエルズ
原作:ウィル・ヘイグッド
脚本:ダニー・ストロング
出演:フォレスト・ウィテカー、オプラ・ウィンフリー、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、テレンス・ハワード、レニー・クラビッツ、ジェームズ・マースデン、デビッド・オイェロウォ、バネッサ・レッドグレーブ、アラン・リックマン、リーブ・シュレイバー、ロビン・ウィリアムズ、クラレンス・ウィリアムズ3世、キューバ・グッディング・Jr.、ヤヤ・アラフィア、ミンカ・ケリー、ネルサン・エリス、マライア・キャリー、アレックス・ペティファー


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