花と蛇 ZERO 

花であろうが蛇であろうが、ゼロになってしまったら元も子もない。たとえそれがセイントフォーであろうとも変わりはない。その後にグラビアアイドルに転身しようが、ほぼ局部が映っているイメージDVDに出ていようが関係ない。そのすべてがゼロになるのであれば、そこがスタート地点となる。
それが縄で縛られてのスタートだ。そこに象徴されるのは、新たな出発でありながら身動きが取れないという状況を、どのように甘受するのかという問題であろう。それを不自由と捉えてしまえば心も動かないが、新たな自由のかたちと捉える気持ちがあれば、この作品に入り込み、特殊な世界を遊泳することができるだろう。

■花と蛇 ZERO  2014年 日本映画
監督:橋本一
原作:団鬼六『花と蛇』(幻冬舎アウトロー文庫)
脚本:港岳彦
出演:天乃舞衣子、濱田のり子、桜木梨奈、津田寛治、川野直輝、榊英雄、辻本祐樹、あんり、菅原大吉、木村祐一


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