太陽を盗んだ男 

「おれに近寄ると火傷するぜ」といういにしえの台詞は、最初は太陽が言ったとか言わないとか。いずれにしても太陽を盗んだら火傷をするどころの騒ぎではない。確実に焼け死ぬ。その不可能を可能にしようとしたのがスーパースター沢田研二だ。
このころのジュリーは飛ぶ鳥を落とす勢いで、なおかつ「トキオ」とか言いながら自らも飛んでいたのだったが、いまやまったく飛ぶこともできない身体になってしまったことは、ときおり流れる「タイガース復活」というようなニュースで見る姿から容易に想像できる。もはや第二の彦麻呂から第一のジュリーになってしまった(したがって彦麻呂が第二のジュリーである)ことは、時代を先取るかつての彼の玉手箱のような手技に酔わされたファンの目には、どのように映っているのだろうか。

■THE MAN WHO STOLE THE SUN 1979年 日本映画
監督:長谷川和彦
原案:レナード・シュレイダー
脚本:長谷川和彦、レナード・シュレイダー
出演:沢田研二、菅原文太、池上季実子、北村和夫、神山繁、佐藤慶、風間杜夫、小松方正、汐路章、森大河、石山雄大、市川好郎、中平哲仟、江角英明、草薙幸二郎、五條博、高山千草、林美雄、戸川京子、山添三千代、水谷豊、西田敏行、伊藤雄之助


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