トランセンデンス 

ジョニー・デップ演じるウィル・キャスターが、その死に際してコンピューターに意識をアップロードしたことによって世界中のコンピューターにアクセスできるようになるという設定は素材として非常に魅惑的だったが、それがはたしてどこまで生かされていたのか。インターネットにいっさい関与せずに生活することがむずかしい現代で、そのネットへのアクセスの攻防をスリリングに見せてもらえたら、作品はもっと盛り上がりを見せたことだろう。
その世界観に対して、多数のソーラーパネルの地下につくられた施設でのこぢんまりとしたお話にまとまってしまった感もあり、なにかにつけ残念だった。素材はいいのに、料理の方法がいただけなかったという具合か。
ただ、総体的に見れば、そのようなSF的な舞台でありながら、純愛をテーマとしたラブストーリーであったのだろう。

■TRANSCENDENCE 2014年 アメリカ映画
監督:ウォーリー・フィスター
製作総指揮:クリストファー・ノーラン、エマ・トーマス、ダン・ミンツ
脚本:ジャック・パグレン
出演:ジョニー・デップ、モーガン・フリーマン、ポール・ベタニー、レベッカ・ホール、キリアン・マーフィ、ケイト・マーラ、コール・ハウザー


TRANSCENDENCE-2014

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