宇宙人東京に現わる 

この時代のSF映画には、洋画、邦画を問わず、ハズレがないといっていい。そのおもしろさは、昨今の発達したSFXでは表現し得ない時代的な“何か”を含んでいるから、もはや新たにつくられることは決してない。そう考えれば、世界遺産級の過去の遺物といっても差し支えあるまい。
本作の主人公といってもいい「パイラ星人」という名の宇宙人のデザインはかの岡本太郎氏。それがヒトデの形をした、当時において考えられる典型的な宇宙人をまったく逸脱していない姿に、芸術が爆発しているかどうかを判断するのはむずかしいが、つまりはそういうことをも考えさえさせる要素を持っているとこをが時代SFの良さなのだ。

■WARNING FROM SPACE / MYSTERIOUS SATELLITE 1956年 日本映画
監督:島耕二
製作:永田雅一
企画:中代冨士男
原案:中島源太郎
脚本:小国英雄
色彩指導:岡本太郎
出演:刈田とよみ、川崎敬三、八木沢敏、見明凡太郎、南部彰三、フランク・熊谷、河原侃二、岡村文子、永井エミ子、小原利之、平井岐代子、斎藤紫香、山形勲、夏木章、目黒幸子、渡辺鉄弥、泉静治、谷謙一、杉田康、津田駿二、花村泰子、原田該


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