マカ不思議 

あまりに不思議なことを「マカ不思議」という。この接頭語「マカ」は「摩訶」の字が当てられるが、実際の意味は不明であり、ほかの言葉の転訛ではないかとも考えられている。


たとえば「メカ不思議」である。
機械音痴にとって、ボタンを押せば人間以上のことをやったりする機械の仕組みが不思議でならない。

たとえば「ミカ不思議」である。
叶姉妹の恭子姉さんに献身的に召し仕える美香さんの存在を不思議に思わない人はいない。

たとえば「モカ不思議」である。
ブルーマウンテンもいいけど、モカもうまい。それだったらブレンドしちまえ。コーヒー好きの嗜好は、ときに不思議である。

たとえば「ミケ不思議」である。
犬はポチ、猫はミケ。ポチにとって、ミケは永遠の謎だ。

たとえば「ムコ不思議」である。
結婚式という神聖なる儀式を経た瞬間からムコとヨメとなる2人。ヨメはまだいいが、ムコの手持ちぶさた感はいかんともしがたい。

たとえば「メク不思議」である。
たとえば「春めく」、たとえば「胸がざわめく」、たとえば「身体がなまめく」。そんなにめいてどうする、と問い質したい気持ちである。


いろいろな不思議があるものである。世の中はほんとうにマカ不思議だ。

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