FC2ブログ

007/私を愛したスパイ 

タイトルが「愛した」と過去形で表記されるところに、この映画におけるスパイの深い意味合いが隠されている。簡単に考えれば、そのスパイは007によって闇に葬られすでにこの世にはいないととらえられるだろうが、本編を見ればわかることだが、敵のスパイは死んではいない。であれば、残る意味は一つ。「愛されていたが、いまは愛されていない」ということだ。
昔はあれほど愛しあっていたはずなのに、時の流れは残酷である。いつのまにか惰性のデートを重ねるようになり、当然のごとく訪れる別離。
スパイならではのストーリーに組み込まれた悲しいラブ・ストーリーをご覧あれ。

■THE SPY WHO LOVED ME 1977年 アメリカ映画
監督:ルイス・ギルバート
原作:イアン・フレミング
脚本:クリストファー・ウッド、リチャード・メイボーム
作詞作曲:キャロル・ベイヤー・セイガー
音楽:マービン・ハムリッシュ
テーマ曲:モンティ・ノーマン
主題歌:カーリー・サイモン
出演:ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユルゲンス、キャロライン・マンロー、リチャード・キール、バーナード・リー、デスモンド・リュウェリン、ロイス・マクスウェル、ウォルター・ゴテル、ジェフリー・キーン、ジョージ・ベイカー、マイケル・ビリングトン、ロバート・ブラウン、オルガ・ビセラ、バーノン・ドブチェフ、ナディム・サワラ


spy_who_loved_me_01

spy_who_loved_me_02spy_who_loved_me_03spy_who_loved_me_04
spy_who_loved_me_05spy_who_loved_me_06007thespywholovedme
spy_who_loved_me_07

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://slapdash55.blog43.fc2.com/tb.php/4714-a83bfc70