鰻の謎 

子どものころ、不思議だったものがある。
それは「どようのうしの日」だ。
なぜ、土曜日でもないのに、「どよう」なのだ。
なぜ、牛の日なのに、鰻を食べるのだ。
子どもなりに解明した事実。
まず「どよう」は、土曜日ではないのに土曜日と思い込むことで、翌日に休みを控えたうきうき気分を味わえるのではないか、ということだ。
そして、「牛の日なのに鰻を食べる」という点については、鰻を牛肉と思い込んで食べれば、なんだかおいしく感じると昔の人は考えたのではないだろうか、ということだ。
当たらずといえども遠からず、と言えそうである。

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