メリーに首ったけ 

今ではキャメロン・ディアスの出世作として有名な一作だが、作品自体もお下劣なギャグがありつつ、ロマンチックなコメディーで楽しめる。とくに「ヘアージェル事件」のエピソードは必見といってもいいくらいに笑える。そして誰もが「映画ににおいがなくてよかった」と思うことであろう。
考えてみると、キャメロン・ディアスのアホ女路線はここから始まり、そして20年近く経つ現在までその道を歩みつづけているのだから大したものである。ハリウッドアホ女大賞があったとしたら間違いなく彼女が受賞するであろう。

■THERE'S SOMETHING ABOUT MARY 1998年 アメリカ映画
監督・製作総指揮:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
脚本:エド・デクター、ジョン・J. ストラウス、ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
出演:キャメロン・ディアス、マット・ディロン、ベン・スティラー、リー・エバンス、クリス・エリオット、リン・シェイ、ジェフリー・タンバー、W. アール・ブラウン、ジョナサン・リッチマン、キース・デビッド


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暴力脱獄 

これまで何回見たかわからない。リアルタイムで劇場で見られるわけではないし、わざわざビデオ、DVDを借りた覚えもない。ということは、テレビ放映で見ているのであろう。つまり、この50年間で何回もテレビ放映されているということであり、それだけ年月を経てもこの映画のパワーが衰えていないということであろう。いや、もしかしたら昔見たときにはわからなかった人生の機微が徐々にわかるようになって、この映画の魅力の再発見につながっているのかもしれない。
くり返されるルークの脱獄と、脱獄の前の従順さを装った態度、そして最後の脱獄の爽快感と虚無感。何度見ても見飽きることがない。

■COOL HAND LUKE 1967年 日本映画
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
原作:ドン・ピアース
脚本:ドン・ピアース、フランク・ピアソン
出演:ポール・ニューマン、ジョージ・ケネディ、ルー・アントニオ、ストローザー・マーティン、J.D. キャノン、ジョー・バン・フリート、ラルフ・ウェイト、ルーク・アスキュー、デニス・ホッパー、チャールズ・タイナー、アンソニー・ザーブ、ディーン・スタントン、ジョー・ドン・ベイカー、クリフトン・ジェームズ、ロバート・ドナー、モーガン・ウッドワード、ロバート・ドライバス


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