ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト 

主役がプレイボーイなだけに、きれいな女性がたくさん出てくるが、そのなかでいちばん「ダサい」格好(過去の時代の女性なのでしかたがないのだが)をした女性が物語の進行役を務める。その女性をエマ・ストーンが演じているのだが、そのダサいファッションを突き破るように爆破的にがわいいと思うのは私だけであろうか。
なお物語中、数々の浮き名を流した主人公が過去に関係を持った女性がバーカウンターにずらりと並ぶシーンは壮観である。もしこれが自分だったら、と想像すると、そのバーには閑古鳥が鳴くことになるので考えないほうがいいと思った次第である。

■GHOSTS OF GIRLFRIENDS PAST 2009年 アメリカ映画
監督:マーク・ウォーターズ
脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
出演:マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー、マイケル・ダグラス、ブレッキン・メイヤー、レイシー・シャベール、ロバート・フォスター、アン・アーチャー、エマ・ストーン、ダニエル・サンジャタ、ノーリーン・デウルフ、キャサリン・ハエナ・キム


ghosts_of_girlfriends_past_2009

続きを読む

マダム・クロード 

本作と監督したジュスト・ジャカンは、『ELLE』『ヴォーグ』『マリ・クレール』などでカメラマンとして活躍した後に映画の世界に進出し、デビュー作『エマニエル夫人』で世界的ヒットを飛ばす。シルビア・クリステルという新たなセックス・シンボルと友に女性も見ることができるソフトコアポルノとして、新しいエロを確率したのである。その後、『O嬢の物語』(これもコリンヌ・クレリーというコケティッシュな魅力の女優による衝撃作)を経て、本作『マダム・クロード』に至るが、一貫してエロを主題に置きつつ、この作品では政治の闇にまで切り込む才を見せる。
マダム・クロードは実在の人物ともいわれるが、そのお相手を一覧すれば、自分の住む世界とは明らかに違うことがわかる。だからこそ、映画で垣間見る楽しみを味わえるのである。

■MADAME CLAUDE 1976年 フランス映画
監督:ジュスト・ジャカン
脚本:アンドレ=ジョルジュ・ブリュネラン
音楽:セルジュ・ゲンズブール
出演:デイル・ハドン、フランソワーズ・ファビアン、モーリス・ロネ、クラウス・キンスキー、マレー・ヘッド、フランソワ・ペロー


MADAME_CLAUDE_1976

続きを読む