セーラー服と機関銃—卒業— 

この赤川次郎原作の『セーラー服と機関銃』は1981年に薬師丸ひろ子主演で映画化されており、大ヒットを飛ばしたことは多くの人の記憶に残るところであろう。今回調べてみたら、この作品は1982年に原田知世主演で、2006年に長澤まさみ主演でテレビドラマ化もされているらしい。まさに時代を代表するアイドルが代々にわたって主演を務めている作品といえよう。
そこに名を連ねることになった橋本環奈は正直よく知らないが、「奇跡の1枚」は当時目にした覚えがある。そしてそれは写真による瞬間をとらえた静止画であるので、動画の中で本人が動き出せば、その「奇跡」は残念ながら長続きはしないのであった。

■セーラー服と機関銃—卒業— 2016年 日本映画
監督: 前田弘二
原作: 赤川次郎『セーラー服と機関銃・その後―卒業―』(角川文庫)
脚本: 高田亮
出演: 橋本環奈、長谷川博己、安藤政信、大野拓朗、宇野祥平、古舘寛治、北村匠海、前田航基、ささの友間、柄本時生、岡田義徳、奥野瑛太、鶴見辰吾、榎木孝明、伊武雅刀、武田鉄矢、柳美稀、駒井蓮、松嶋亮太、一ノ瀬ワタル、栁俊太郎、飯田芳、松浦祐也、東加奈子、安藤美優、品川徹、近衛れい子、吉岡睦雄、髙碕隆二、ジョナサン・シガー、松沢真祐美、内田ひろみ、安保彩世、竹内海羽、志村玲那、八重春、増田朋弥、藤林泰也、平山享、松本翼、猪飼公一、中西哲也、三堀亮、奥野智也


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■セーラー服と機関銃 1981年 日本映画
監督:相米慎二
製作:角川春樹、多賀英典
原作:赤川次郎
脚本:田中陽造
出演:薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、風祭ゆき、大門正明、林家しん平、酒井敏也、柳沢慎吾、岡竜也、光石研、柄本明、佐藤允、北村和夫、寺田農、藤原釜足、円広志、角川春樹、斉藤洋介、三國連太郎


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■セーラー服と機関銃 1982年 フジテレビ
演出:河毛俊作
原作:赤川次郎
脚本:今井詔二
出演:原田知世、高柳良一、鹿内孝、新井康弘、阿藤海、風吹ジュン、堀広道


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■セーラー服と機関銃 2006年 TBS
演出:平川雄一朗、加藤新
原作:赤川次郎
脚本:いずみ吉紘
主題歌:星泉『セーラー服と機関銃』
出演:長澤まさみ、小泉今日子、中尾明慶、田口浩正、山本龍二、福井博章、井澤健、おかやまはじめ、森廉、森本ゆうこ、井端珠里、谷亜里咲、緒形拳、橋爪淳、桂小金治、杉浦双亮、小市慢太郎、中野英雄、本田博太郎、堤真一


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パッセンジャー 

120年にわたる宇宙船の航行のために冷凍冬眠状態だったのが、機械の不具合で先に目覚めてしまった男。孤独に耐えられなくなり、その身勝手によって目覚めさせられてしまった女性。基本的にはこの2人の恋愛譚である。後半になって緊急事態への対処のために乗組員チーフも起きることになるが、こいつはIDを渡すという重要な役目を果たすだけで、あっという間に死ぬ。
気になるのは、ジムはジェニファー・ローレンスを選んだわけだが、その前に乗員5000人を全員しかとチェックしたのか、ということだ。もっと「いい女」がいたのではないか。孤独に耐えられなくなった、その忍耐力は1年ほどしか持たなかった野郎だ。きっと最初に目についたジェニファーを起こしてしまったのであろう。もうちょっと見ていけば、きっと綾瀬はるかや新垣結衣のような女性もいたはずである。なんとももったいない。

■PASSENGERS 2016年 アメリカ映画
監督:モルテン・ティルドゥム
脚本:ジョン・スペイツ
出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア


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セッション 

いってみればおいらはドラマーな石原裕次郎のアメリカ版である。おそらく字幕には訳されていないが、「この野郎、かかってこい!最初はジャブだ、ほら右パンチ、おっと左アッパー、ちきしょう、やりやがったな、倍にして返すぜ!フックだ、ボディだ、ボディだ、チンだ!えーい、面倒だ、これでノックアウトだ!」というセリフもどこかで言われていることだろう。
つまりは主役の男性が嵐を呼ぶのだ。嵐を呼ぶといえば「X-MEN」のストームが脳裏に浮かぶ。つまり、本作もある意味、「X-MEN」シリーズの流れを汲む一作と考えてよかろう。

■WHIPLASH 2014年 アメリカ映画
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:マイルズ・テラー、J.K. シモンズ、ポール・ライザー、メリッサ・ブノワ、オースティン・ストウェル、ネイト・ラング、クリス・マルケイ、デイモン・ガプトン、スアンヌ・スポーク、マックス・カッシュ、チャーリー・イアン、ジェイソン・ブレア、カビタ・パティル


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64—ロクヨン—前編/後編 

外国も含めてもっとも長く続いた元号であることからもわかるように、昭和という時代は戦争、そしてその後に高度経済成長と波瀾万丈の時間が経過した。その締めくくりとなる昭和64年は、あまりにあっさりと7日間で終わった。奇しくも昭和元年も12月25日からの7日間である。
そのあまりに短かった7日間に起こった、のちに「ロクヨン」と呼ばれることになる誘拐・殺害事件を扱ったミステリードラマである。前編2時間、後編2時間、合計4時間は一気見をするにはしんどい長さだ。しかも、密度が濃く、これでもか的に豪華なキャスティングで食傷気味になるため、やや冗長ぎみの後半はどうしても集中力を欠くことになる。テレビドラマは未見だが、週イチで1時間くらい見るのがちょうどいいのではないだろうか。

■64—ロクヨン—前編  2016年 日本映画
監督:瀬々敬久
原作:横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋)
脚本:瀬々敬久、久松真一
脚本協力:井土紀州
主題歌:小田和正『風は止んだ』
出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、窪田正孝、金井勇太、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、菅田俊、小澤征悦、菅原大吉、坂口健太郎、宇野祥平、菜葉菜、嶋田久作、三浦誠己、黒川芽以、小橋めぐみ、芳根京子、萩原みのり、平田風果、瑛太、椎名桔平、滝藤賢一、烏丸せつこ、山崎ハコ、諏訪太朗、大久保鷹、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、永瀬正敏、三浦友和


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■64—ロクヨン—後編  2016年 日本映画
監督:瀬々敬久
原作:横山秀夫『64(ロクヨン)』(文藝春秋)
脚本:瀬々敬久、久松真一
主題歌:小田和正『風は止んだ』
出演:佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、金井勇太、筒井道隆、鶴田真由、赤井英和、菅田俊、小澤征悦、菅原大吉、柄本佑、坂口健太郎、宇野祥平、菜葉菜、緋田康人、矢柴俊博、加藤虎ノ介、足立智充、大西信満、管勇毅、忍成修吾、森本のぶ、三浦誠己、結城貴史、黒川芽以、渡辺真起子、小橋めぐみ、芳根京子、萩原みのり、渡邉空美、平田風果、瑛太、滝藤賢一、烏丸せつこ、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、永瀬正敏、三浦友和


ROKUYON_KOHHEN_2016

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夏美のホタル 

いま、有村架純は旬だ。なにはともあれ、ちょうどかわいい。少女としての幼さも残り、また大人への萌芽もそこはかとなく感じられる。これがもう少し成長して色気が増すと、それはそれでいいのだろうが、いまの「かわいさ」は薄まっていくはずだ。それはもちろん顔つきだけにとどまらない。ちょうどかわいい体つきでもあるのである。そのふっくらとしたシルエットは見ているだけで心地いい。とくに本作ではジーパン姿が効力を発揮することに気づいた。この旬はいつまで続くのか。できるだけその姿をフィルムに残しておいてほしいものである。
なお、雲月が彫った地蔵さんに似せた地蔵が最後に出てくる。彫りものの上手下手に関しては詳しくはないが、雲月の一本彫りの腕前はこれを見る限り、どうなのだろうと思ってしまう。

■夏美のホタル 2016年 日本映画
監督:廣木隆一
原作:森沢明夫『夏美のホタル』(角川文庫)
脚本:片岡翔、港岳彦
主題歌:Uru『星の中の君』
出演:有村架純、工藤阿須加、淵上泰史、村上虹郎、中村優子、小林薫、光石研、吉行和子、若林瑠海、岩崎未来、三島ゆう、高木悠衣、山口リカ、湯舟すぴか、真辺照太、吉岡太郎、水野峻、鷲見亮、大庭愛未、安部一希、野川慧、日暮丈洋、池田良、橋本美和、新名基浩


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アイアムアヒーロー 

大泉洋主演なので、さぞやうざったい映画なのだろうと思いつつも、有村架純や長澤まさみが出ているとなれば見ないわけにはいかない。残念ながら有村架純はあまりしゃべらない役柄で、なおかつ顔に包帯を巻いていたりして彼女本来のかわいさが発揮できていないように感じたが、長澤まさみは男まさりのアクションで楽しむことができた。
そして彼女らの活躍や大泉のうざったさを吹き飛ばすほどの殊勲は、次から次へと登場したゾンビ(本作ではZQN[ゾキュン]と呼称される)であろう。そのリアルさ(といっても、本当のゾンビを知らないのでリアルかどうかの判断は心許ないが)は、これまでのいわゆるゾンビ映画から一歩秀でる出来である。本作でのヒーローはまさしくZQNであるといえよう。

■I AM A HERO 2015年 日本映画
監督:佐藤信介
原作:花沢健吾『アイアムアヒーロー』(小学館『ビッグコミックスピリッツ』連載)
脚本:野木亜紀子
出演:大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、岡田義徳、片瀬那奈、片桐仁、マキタスポーツ、塚地武雅、風間トオル、徳井優、延増静美、遠藤留奈、大迫一平、渋谷謙人、山野内扶、武田裕光、吉村謙一、萩原亮介、太田将熙、中谷仁美、高橋洋、大塚ヒロタ、栗田恵美、寺田伽藍、日下部千太郎、播田美保、眼鏡太郎、末広透、つちうち潤、安藤なつ、村松利史、越山公一、長谷部彩花、友澤千紗、金本美紀、田中朝子、荒井沙織、住田洋、吉村紗耶香、小林千莉、土居きよ美、竹内義貴、大友怜奈、おむすび、ピンボケたろう、長野克弘、カジ、小宮たかとし、カネコ、スギウチタカシ


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世界から猫が消えたなら 

「猫派か、犬派か」と問われることがあるが、そのどちらでもない場合はなんと答えたらいいのだろう。正直に「どちらでもない」と答えても、「しいていうならどっち」と問い返されることもあれば、もうどっちでもいいじゃないかとふてくされたくもなるというものだ。世の中はかように二つに分けたがるものである。「Sか、Mか」とか、「ビーフか、チキンか」など。優柔不断な性格を持つものは、そのたびに自分のぐじぐじした性格を見せつけられてイヤな気分になるのである。
ただこれだけは優柔不断な私でも即座にはっきりと言える。「映画がなくなったら非常に困る。それだけはやめていただきたい」と。

■世界から猫が消えたなら 2016年 日本映画
監督:永井聡
原作:川村元気
脚本:岡田惠和
音楽:小林武史
出演:佐藤健、宮崎あおい、濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子、愛甲朔也、黒沢光春、高橋里央、高瀬アラタ、須賀紀子、望月智弥、井原祐子、中川実優、戸井田稔、秋田文彩、工藤トシキ、森レイ子、臼井志保、吉田佳代


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先生と迷い猫 

イッセー尾形のとぼけた演技も板についてきた。『都市生活カタログ』で見せた毒のある人たち、たとえば「へい、タクシー」とか「バーテン」の彼らはどこにいってしまったのか、とも思うが、その発展系が今のイッセー尾形であると思えば、そこかしこにその片鱗を見ることができる。
それならば、である。あの手づくりの角が2本ついた黒い帽子をかぶってもらいたい。そして手にウクレレと痰入れを持てば、伝説のアトムおじさんが現れる。齢を重ねた今こそ、そのタイミングなのではないだろうか。

■先生と迷い猫 2015年 日本映画
監督:深川栄洋
原案:木附千晶『迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり~』(扶桑社)
脚本:小林弘利
出演:イッセー尾形、染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、嶋田久作、カンニング竹山、佐々木すみ江、久保田紗友、赤間麻里子、西村喜代子、長田奈麻、井上肇、嶋多佳子、もたいまさこ、岸本加世子、間中颯良、赤間麻里子、西村喜代子、長田奈麻、井上肇、嶋多佳子、稲葉優子、香川勉、菊池勝男、芥川卓、西山由希宏


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秘密 THE TOP SECRET 

脳内侵入というコンセプトはこれまでにもあった。本作の中でも語られる『マルコヴィッチの穴』や、クリストファー・ノーランの『インセプション』など、またほとんど同じ設定のために盗作が云々された『インサイド・ヘッド』と『脳内ポイズンベリー』も脳内を描く設定である。古くは『トータル・リコール』や『ブレインストーム』なども同種といえるかもしれない。正直なところ、これらの作品と比べると、本作はかなりお粗末な感じがあからさまに出ており、かなりランクが下がる。せっかくイケメンを揃えたのにこれでは、はなはだ残念。
個人的には絹子がもうちょっと好みの相貌であれば評価も変わったであろうし、自分も彼女の標的になりたいとまで思うところまで連れていってほしいとさえ思うような子がキャスティングされていれば、さらにアップしたのは確実である。

■THE TOP SECRET 2016年 日本映画
監督:大友啓史
原作:清水玲子
脚本:高橋泉、大友啓史、イ・ソクジュン、キム・ソンミ
主題歌:SIA「アライブ」
出演:生田斗真、岡田将生、吉川晃司、松坂桃李、織田梨沙、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、三浦誠己、泉澤祐希、望月歩、前野朋哉、小市慢太郎、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋


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高台家の人々 

この映画の主役はドランクドラゴン塚地といってもよい。出演シーンが多いことに加えて、「~でゲス」というセリフがこれほど似合うキャスティングはほかには思いつかないからである。この役1本で、ときたま「ここをこうこうこう」というギャグをやっていけば、今後の塚地のポジションは成立するのではないか。
そして、そうはいっても主役は綾瀬はるかである。こういうこじらせ系の女子を演じたら、現在の日本では彼女の右に出るものはいない。それでも彼女の出演作がいま一歩ヒットしないのは、コメディーが育たない日本の土壌に関係しているのであろう。もう少し開墾されれば、このようなお子さま向けのコメディーから大人のコメディエンヌとして脱皮できると信じたい。

■高台家の人々 2016年 日本映画
監督:土方政人
原作:森本梢子
脚本:金子ありさ
主題歌:西野カナ『You & Me』
出演:綾瀬はるか、斎藤工、水原希子、間宮祥太朗、坂口健太郎、大野拓朗、塚地武雅、堀内敬子、夏帆、シャーロット・ケイト・フォックス、大地真央、市村正親、小林隆、宮地雅子、柳ゆり菜、飯豊まりえ、矢嶋俊作、河合恭嗣、古屋正子、ティモシー・ハリス、クリス・ドゥ・モンタルト、宮司愛海、佐野勇斗、金谷碧翔、宮本大地、松川妥、加藤小夏、ティティ、辻川慶治、磯崎真理、山田羽久利、西田理惠子、桐生あやめ、高木はつ江


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超高速!参勤交代 リターンズ 

前回、いきなりの超高速に接した江戸時代の人たちのてんやわんやが描かれた。それでもやはり映画だ。なんとか起承転結の結びにまで行き着いた。そこに至るまでには大変な超高速移動の苦労があったというのに、その結果だけを見て、「またできる」と思われてしまうのは世の常であろう。そしてリターンズである。
しかし時代劇に英語の「リターンズ」をつけられてもピンとこない。それは当時の人たちに向かって「リターン」と言っても、その意味が通じないことは確実だからである。そこからさらに超高速のエネルギーを引き出すのは並大抵ではない。そんな青天の霹靂のさらに上の事態に遭遇した人たちの珍騒動をご覧あれ。

■超高速!参勤交代 リターンズ 2016年 日本映画
監督:本木克英
脚本:土橋章宏
主題歌:斉藤和義『行き先は未来』
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李、丞柄本時生、六角精児、古田新太、近藤公園、渡辺裕之、中尾明慶、橋本じゅん、宍戸開、富田靖子、大鶴義丹、舞羽美海、宍戸美和公、神戸浩、梨本謙次郎、斎藤歩、田中壮太郎、田口浩正、市川猿之助、石橋蓮司、陣内孝則、西村雅彦


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サブイボマスク 

これほどサブい映画も珍しい。昔からFUNKY MONKEY BABYSの妙に押しつけがましい応援歌的な活動には寒気を覚えていたが、解散したかと思ったら(まず応援しているほうが解散とは言語道断なのだが)、つぎは芸人を巻き込んでの不倫騒動。そのさなかに公開された本作なので、多くの負の条件は兼ね備えていたといってよい。
「それにしても」である。もしその騒動がなかったとしても、映画の中で見事に空回りを続けるファンキー加藤の姿は悲しい。いってみればお涙頂戴ものの映画である。

■サブイボマスク 2016年 日本映画
監督:門馬直人
脚本:一雫ライオン
主題歌:ファンキー加藤『ブラザー』
出演:ファンキー加藤、小池徹平、平愛梨、温水洋一、二斉木しげる、いとうあさこ、小林龍二、渡辺大岡まゆみ、武藤敬司、大和田伸也、泉谷しげる、甲斐愛鈴、加冶屋凛、団時朗、浜田晃、渡辺大、岡まゆみ、加治屋凛、甲斐愛鈴、蜂谷晏海、あべこ、YORI、おむすび、永田卓也、島本和人、小林夏子、松田幸恵、西興一朗、松本沙樹、長浜之人、大谷章文、上田馬之助、奥田彩香、山田沙梨奈、岡島彩花


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