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ネイビーシールズ/ナチスの金塊を奪還せよ! 

内容はタイトルでほぼ説明しつくされている。つまりはネイビーとシールズがナチスの金塊を奪い返そうとするストーリーだ。その綿密な作戦はネイビーとシールズの絶妙なるコンビネーションが不可欠。しかしこの2人、仲違いしそうなほどにケンカが絶えない。そこで休戦協定を結びつつ、その感情を抑えこんだままで作戦が決行されるのだ。
さて、その作戦を事前に入手したナチスの金塊側も、それを迎え撃つ防御策も考えなければならなくなる。そこで考え出されたのが、ネイビーにはシールズの、シールズにはネイビーの嘘の陰口を耳打ちして、コンビを決裂させる方法。果たしてその結果は。

■RENEGADES 2017年 フランス/ドイツ映画
監督:スティーブン・クエイル
製作:リュック・ベッソン、ラファエル・ベノリエル
脚本:リチャード・ウェンク、リュック・ベッソン
出演:サリバン・ステイプルトン、チャーリー・ビューリー、シルビア・フークス、ジョシュア・ヘンリー、ディアミッド・マルタ、ディミトリー・レオニダス、クレーメンス・シック、ユエン・ブレムナー、J.K. シモンズ


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嘘を愛する女 

長澤まさみと高橋一生という旬の2人が主演する。長澤まさみ主演のドラマ『コンフィデンスマンJP』の印象に引っぱられたためか、もう少しハチャハチャとしたポップな内容かと思っていたのだが、思いのほか暗い雰囲気。
そのなかで注目は、AKB48を卒業し、ここのところ演技に目覚めた感のある川栄李奈である。彼女はアホっぽい女性の役がなぜこうも似合うのだろう。かつて『めちゃイケ』の「抜き打ちテスト企画」で圧倒的な最下位を記録したので、あんがい地に近い演技なのかもしれない。オタクっぽいDAIGOも気持ち悪いが、彼もまたこっちのほうが本当の姿なのではないか。

■嘘を愛する女 2018年 日本映画
監督:中江和仁
脚本:中江和仁、近藤希実
主題歌:松たか子『つなぐもの』
出演:長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、野波麻帆、初音映莉子、嶋田久作、奥貫薫、津嘉山正種、黒木瞳、吉田鋼太郎、飯田基祐、弓削智久、横光克彦、中沢青六、水間ロン、井上音生、酒向芳、神原哲、田中壮太郎、丸山瑠真、雨音めぐみ、今藤洋子、竹口龍茶、延増静美、井下宜久、村田誠司、松澤智也、嶺岸煌桜、佐藤風和、柳川歌音、織田浩之介、越智政英、御手洗律子、井原光明、長内映里香、徳永士敏、西山博


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アトミック・ブロンド 

シャーリーズ・セロンのずっしりと見応えがあるアクションは、なかなかに心地よい。その身のこなしのすばらしさに加えて、彼女の細く長い脚が画面に動きのある効果を与えている。それがいちばん効果的に描出されるのが7分の長回し(あるいは長回し風)シーンだ。長回し(あるいは長回し風)は『ゼロ・グラビティ』や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、『レヴェナント:蘇えりし者』などでも話題となるが、本作でも目まぐるしい動きをカメラが右に左に移動してとらえることで、迫力のある映像を生み出している。
そしてもうひとつのお楽しみは、なんといってもセロンのそのきれいなおみ足の絶対領域が拝めることである。

■ATOMIC BLONDE 2017年 アメリカ映画
監督:デビッド・リーチ
製作:エリック・ギター、ピーター・シュウェリン、ケリー・マコーミック、シャーリーズ・セロン、A.J. ディックス、ベス・コノ
原作:アントニー・ジョンストン(作)、サム・ハート(画)
脚本:カート・ジョンスタッド
出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカボイ、ジョン・グッドマン、ティル・シュバイガー、エディ・マーサン、ソフィア・ブテラ、ジェームズ・フォークナー、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイブ、ヨハンネス・ヨハネッソン、トビー・ジョーンズ、ローランド・ムーラー、バルバラ・スコバ


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不能犯 

松坂桃李が不気味な不能犯を演じる一作。私は女優さんは「この人好き」とか「この女優さんはあまり好きではない」などという甲乙の判断があるが、男性の俳優に対してはあまりない。だが、そのなかで松坂桃李は数少ないお気に入りの俳優のひとり(もうひとり挙げるとしたら佐藤健)。
さて、だが気になるのはタイトルの「不能」である。とくに男性にとっては、いきなり「不能」という言葉を投げかけられる衝撃というのはいかばかりか。もちろん、この映画ではそういう意味では使われていないにしても、不能に対して男性は神経質すぎるほどに敏感だ。この言葉の壁を乗り越えた向こう側にこそ、不能犯が求める世界があるに違いない。

■不能犯 2017年 日本映画
監督:白石晃士
原作:宮月新作、神崎裕也画『不能犯』(集英社『グランドジャンプ』連載)
脚本:山岡潤平、白石晃士
主題歌:GLIM SPANKY『愚か者たち』
出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、菅谷哲也、岡崎紗絵、真野恵里菜、忍成修吾、水上剣星、水上京香、今野浩喜、堀田茜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍、松澤匠、福山康平、笠松将、久保田秀敏、杉本なつみ、大迫茂生、三村和義、アフロ後藤、中澤功、松元絵里花、大原康裕、加藤葵、細川佳央、清瀬やえこ、花奈美咲、黒田長政、瀬田ミナコ、神原明果、田中みのり、松竹史桜、山本雛乃、門倉智美、藤村玲衣


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素晴らしきかな、人生 

タイトルからすれば完全に1946年のフランク・キャプラの名作『素晴らしき哉、人生!』のリメイクかと思ってしまうところだ。ただ「すばらしい人生」を描ければ、脚色されたリメイクといっても通らなくはない。要するに、どちらでもいいのである。違いは「かな」が漢字か平仮名か、そして最後にエクスクラメーションマークがつくかどうかである。
キーラ・ナイトレイは、ここのところ映画出演が寂しいナタリー・ポートマンの代わりとして見てきたが、キャリアを積むにしたがってだいぶ別人化してきた感がある。そろそろナタリーの代役は卒業だろうか。

■COLLATERAL BEAUTY 2016年 アメリカ映画
監督:デビッド・フランケル
脚本:アラン・ローブ
出演:ウィル・スミス、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレイ、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリス、ジェイコブ・ラティモア、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレン


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パディントン 2 

子ども向けの体裁ながらも、意外と大人も楽しめる〈パディントン〉シリーズの第2作だ。今回は家族愛をテーマに、ほのぼのとしたハートウォーミングな一面と、スリリングなシーンを織り交ぜて展開。やはり大人も子どもも楽しめる一作に仕上がっている。
だからこそ、次回作があるとすれば、今度こそは、ずっと秘密にされている「パディン」と「トン」の関係性を解明していくストーリーを期待したい。

■PADDINGTON 2 2017年 イギリス映画
監督:ポール・キング
脚本:ポール・キング、サイモン・ファーナビー
出演:ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ブレンダン・グリーソン、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ピーター・キャパルディ、マデリーン・ハリス、サミュエル・ジョスリン、ヒュー・グラント
声の出演:ベン・ウィショー、イメルダ・スタウントン、マイケル・ガンボン


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未成年だけどコドモじゃない 

いまさら未成年といわれても、自分にとっての未成年ははたしていつのことだったろうかと、はるか何百キロも向こうの地平線を見晴るかすような遠い目をして思いを馳せるところまで来てしまっている自分にとって、その当時の自分がコドモだと思っていたかどうかなど、まったく記憶にない状態で、本作を見ても、やはりどうにもついていけない世界観を突きつけられる結果となった。
だからといって、現在の未成年を否定するわけではなく、コドモ以上の能力を備え持っている驚異の未成年でもある以上、未成年か、未成年じゃないか、またはコドモか、コドモじゃないかという判断は、もはや無意味である。そういう認識のもとで鑑賞するべきであろう。

■未成年だけどコドモじゃない 2017年 日本映画
監督:英勉
原作:水波風南『未成年だけどコドモじゃない』(Sho-Comiフラワーコミックス)
脚本:保木本佳子
主題歌:Hey! Say! JUMP『White Love』
出演:中島健人、平祐奈、知念侑李、山本舞香、村上新悟、生田智子、シルビア・グラブ、高嶋政宏、西田健二、柳沢里奈、平田敦子、中谷竜、七枝実、中村祐志、一條恭輔、枝光翼、黒谷寛子、西村桃子、岩崎絵理、中村真綾、逢坂由希子、MOONYMANG、佐々木萌詠、中川真桜、花影香音、山崎萌香、山口美優


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