俺物語!! 

ひたすら鈴木亮平がうざい。周囲にいるうざいやつをうざくてイヤだと思ったとき、そのうざさをうざさで消すために本作を見ればいいだろう。なぜなら、確実にそのうざいやつより1.5倍はこの「俺」のほうがうざいからだ。
うざいやつ選手権があれば、優勝もしくは準優勝は間違いないだろう。もしこのうざいやつ選手権が開かれ、この「俺」が準優勝に終わったとしたら、その大会は一見の価値がある。なぜなら、「俺」よりもさらにうざいやつを見ることができるからだ。そんなやつ、そばにいたらうざくてイヤだが、1回だけでも見てみたいじゃないか。

■俺物語!! 2015年 日本映画
監督:河合勇人
原作:河原和音(原作)、アルコ(作画)
脚本:野木亜紀子
主題歌:槇原敬之『NO.1』
出演:鈴木亮平、永野芽郁、坂口健太郎、森高愛、高橋春織、恒松祐里、健太郎、篠田諒、小松直樹、中尾明慶、高田里穂、富田海人、堀越太耀、池谷のぶえ、安井順平、緑友利恵、渋川清彦、鈴木砂羽、寺脇康文、池谷のぶえ、安井順平、緑友利恵、渋川清彦、後藤ユウミ、小池榮、久松夕子、佐藤奈織美、吉田憲祐、中川真桜、鈴木築詩、森田想、上妻成吾、大崎飛瑠、梅澤日向、はすみ奈緒、長田プリン、鈴木リンダ、北村友彦、葛西優大、上村海成、田口遥翔、富田海人、影山樹生弥、三塚宏明


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orange―オレンジ― 

フワフワした恋愛映画かと思ったら、意外にもSF映画であった。ただ出演者やポスターなどのイメージから喚起された「フワフワした感じ」は想像通りで、つまりはそれは藤子不二雄的、もしくは時をかける少女的なSFであるということである。これはけっして作品を否定的に見ているわけではないということを伝えておこう。
それでもストーリー的にいえば、もう少しスリルを伴った大きな展開があれば、さらに違った味わいになり、それが申し分のない幸福感をもたらすエンドマークにつながったのではないかと想像すると、少し残念ではある。

■ORANGE 2015年 日本映画
監督:橋本光二郎
原作:高野苺
脚本:金子ありさ
主題歌:コブクロ『未来』
出演:土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、鶴見辰吾、真野恵里菜、森口瑤子、草村礼子、佐々木萌詠、栗原沙也加、高濱レイカ、瀬戸かほ、栗原卓也、岡駿斗、松沢有紗、笠松将、石部菜奈美、野口里紗、谷口満里奈、草間菜帆、内田菜月、安田聖愛、森田想、須賀一天、田中六文銭、東間ひだり、ミロ、原山紅花、高橋依大、森悠、佐々木萌詠、高濱レイカ、佐倉星、栗原沙也加、笠松将、高橋光宏、松沢有紗、中田青渚、山田愛梨、五藤慎也、千賀健次郎、小林裕太郎、溝端希望、永井彩音、井出朱音、奥村萌、高橋憧子、齊藤大河、小林美貴、岡駿斗、小西貴大、金井勝実、村田優一、瀬戸かほ、栗原卓也、神戸めぐみ、杉山智香、赤羽美葵、佐々木佑起、田谷さくら、堀内果帆、有賀友理、川西ひかる、関知大、武井湧平、二木和輝、丸山貴由人、村瀬直希、小野澤達也、常盤大智、水島優、川西翔太、宮澤あずさ、松川愛実、松下帆乃香、待井美旺、遠山菜生、田平清花、高橋竣也、塩澤春香、櫻井志緒理、酒井たまき、近藤一哉、國母海斗、加藤真穂、林亮汰、杉浦拓哉、加藤航平、熱野莉代、多田春菜、大西由美、阿部ほたる、石田真央、青柳みどり、山下ひかり、山屋真琳、水澤陽香、濱田佳歩、曽根原葉月、杉山恭香、駒田実優、菅原文月、小磯利沙、北河原芽生、渡邊実優、山崎愛由、舟木彩菜、松崎志保、福島奈菜代、高田菜摘


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残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋― 

竹内結子はいま一歩パッとしないが、それはおそらくパッとしない役をパッとしないように演じているからであろう。それは役者としていいことなのだろうけど、パッとしない役を演じていても、どうしてもその華やかさが漏れ出てしまう人もいるので、その手の人と比較すると、結果的に華がないということになってしまう。
もしパッとしないことで疎まれるようであれば、そのときは私と住んではいけない部屋で同居させていただきたい。どんなに怖いことが起きようとも彼女とならばパッと乗り越えられそうな気がするのだ。

■残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―  2015年 日本映画
監督:中村義洋
原作:小野不由美
脚本:鈴木謙一
出演:竹内結子、橋本愛、坂口健太郎、滝藤賢一、佐々木蔵之介、山下容莉枝、成田凌、吉澤健、不破万作、上田耕一、松林慎司、橋本一郎、篠原ゆき子、松浦理仁、松岡依都美、須田邦裕、大谷陽咲、稲川実代子、森山米次、渋谷謙人、川面千晶、芦川誠、水木薫、中林大樹、今井暖大、咲音、十貫寺梅軒、滝本ゆに、小貫加恵、中込佐知子、塚田美津代、周本絵梨香、山田純之介、藤田瞳子、菅野久夫、宮下今日子、金井良信、平野貴大、長野克弘、杉山ひこひこ、リー中川、高澤父母道、大島奈穂美、長谷川とき子、三田直弥、鈴木士、紅音、山口大地、田中莉緒、大月秀幸、小野花梨、寺川里奈、河内美澪、清水拓海、船橋拓幹、浜口綾、西崎あや、笠木泉、川北れん、川北のん、三田直弥、加川恵子、奥山ばらば、田村一行、湯山大一郎、栃原智、森富士夫、瑠美子、川崎裕子、尾崎舞、辻川幸代、松永明日香、吉田まりえ、加藤蒼渉、小山叶多、山下徳久、中澤健太郎、石原智彦、松岡秀平、唐沢宏史、おみのじんや、新岩正人、斉藤匠、古見太輔、藤木吾呂、南久松真奈、佐倉由香、三宅ひとみ、森川千有、神山ちあき、大山真子、根岸晴子、荒木玲、田山由起、石塚早苗、村井美和、山川日向子、大塩智恵


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エクストラクション 

ブルース・ウィリスがまた省エネ出演である。禿頭のためわかりにくいが、年齢的にもだいぶ高齢になっているので無理はない。といっても61歳。出るなら出るで、もう少し気張ってもいいのではないか。本人も消化不良な感じを残さないのかと、勝手な想像をしてしまうほどだ。
彼の出演作で、少し前の『コードネーム:プリンス』にどことなく似通ったものがある気がする。ストーリーや役どころを比較すればまったく違うのだが、世界観に通じるものがあるためであろう。そしておそらくこの世界観にブルース・ウィリスはハマるのである。

■EXTRACTION 2015年 アメリカ映画
監督:スティーヴン・C. ミラー
脚本:ウマイル・アリーム、マックス・アダムズ
出演:ケラン・ラッツ、ブルース・ウィリス、ジーナ・カラーノ
、D.B. スウィーニー、ダン・ビルゼリアン、オルガ・バレンティーナ、リディア・ハル、タイラー・J. オルソン


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スガラムルディの魔女 

コメディー要素たっぷりのスペイン発の魔女映画。ジェットコースター的な話の流れが心地よい。全体的にスプラッタな度合いも激しいが、血が苦手な私でも嫌悪感なく見ることができるのは、それを超えてくるノリのよさに起因しよう。
ラストに出てくるデブデブの大男(けっきょくアレは何だったんだ?)でさえ、コケティッシュな魅力をたたえているように感じるのは、制作陣の愛がそこにあるからだろう。

■LAS BRUJAS DE ZUGARRAMURDI / WITCHING AND BITCHING 2014年 スペイン映画
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア、ホルヘ・ゲリカエチェバァリア
出演:ウーゴ・シルバ、マリオ・カサス、カルメン・マウラ、テレール・パベス、カロリーナ・バング、ハイメ・オルドニェス、ガブリエル・デルガド、マカレナ・ゴメス、ペポン・ニエト、ハビエル・ボテット、セクン・デ・ラ・ロサ、カルロス・アレセス、サンティアゴ・セグーラ


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抱きしめたい―真実の物語― 

まだ幼い容貌が残る北川景子と、このときからすでに鼻がでかいジャニーズのお兄ちゃんとの共演だ。北川景子はその後、DAIGOと結婚して順風満帆だし、ジャニーズのお兄ちゃんも中井貴一の跡を継ぐものとして世間に認知されてきている。
その認知度は単にジャニーズのアイドルタレントという範疇だけにとどまらない活躍を通して得られたものだ。今後もドラマやバラエティーにウィッシュな活動を披露してもらいたいものである。

■抱きしめたい—真実の物語— 2013年 日本映画
監督:塩田明彦
脚本:斉藤ひろし、塩田明彦
主題歌:安室奈美恵『TSUKI』
出演:出演:北川景子、錦戸亮、周佐則雄、上地雄輔、中村大樹、DAIGO、斎藤工、平山あや、佐藤江梨子、佐藤めぐみ、窪田正孝、斎藤工、 寺門ジモン、角替和枝、國村隼、風吹ジュン


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すべての女に嘘がある 

ストーリーを一瞥したところ、「女性たちのうそかまことか判断しにくい証言で二転三転していくサスペンス・ミステリー」というキャッチにちょっと興味が引かれて見たのだが、お色気シーン先行の深夜テレビドラマ的な作品であったことは残念。よく知らない出演者の女性たちはAV女優らしいというのもあとから知った。それならそれでハードなからみをしたらいいのに、その手のシーンはひと昔前の日活ポルノを彷彿とさせるソフトなもの。
もちろん、ハードにされたらされたで作品自体の枠組みも変わってきてしまうだろうから、一般ドラマ仕立てには必要なフォーカスなのだろうけれども。

■すべての女に嘘がある 2012年 日本映画
監督・脚本:宝来忠昭
出演:浅居円、琴乃、長谷川ミク、かすみりさ、範田紗々、めぐり、周防ゆきこ、木村葵、新井花菜、宮前希依、加瀬澤拓未、高野八誠、宗像幸彦、螢雪次朗


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